東京都：東京チャンプジュニア

伝える事とあえて伝えない事のバランス
昨今、選手たちに考えさせてあげる事が大事という情報が巷に溢れています。
全て選手任せではありません。
東京チャンプでは伝えるべき事は伝え、その上で考えてもらうようにしています。
どちらが正しいという事ではなく、そのバランスをどう取るかが大切です。
褒めますが、必要であればもちろん厳しく接することもあります。
どちらか極端に偏ってしまうことに抵抗があります。

自立した選手であれ
その上で選手たちが常に自分で考えて判断し、行動できる能力を目身につけることが必要です。
問題に直面した時に、自分でその問題を解決できる事、あるいは解決しようとする事が必要です。
解決するための方法はたくさんあります。
大人の考えをはるかに超える発想を選手たちはします。
それこそがその選手個性です。
それを楽しみ、その選手にしかない発想（個性）を持ってほしいのです。


時間をかけてこそ、価値があるものになっていく
大切にしたいのは、「個性」「闘争心のある技術」「魅力」。
これらを身につけるには薄皮一枚を積み重ねていく必要があります。
かなりの時間をかける必要があります。
本当に手に入れたいものを手に入れるために選手たちは葛藤の中で取捨選択をし、なりたい自分になってほしいと思います。
それこそが子どもを大人にしていく事だと当クラブでは考えています。